仙台CTFプロジェクトとは

仙台CTF推進プロジェクト(以下、本会という)は、実務に活かせるサイバーセキュリティ分野の技術をテーマとしたスキルアップ・イベントを開催し、産学連携により、地域におけるサイバーセキュリティ人材の育成と相互交流を活性化させることで、サイバー攻撃による被害低減を図り、地域社会への貢献を目指すことを目的に設立された任意団体です。

本会の前身は、一般社団法人宮城県情報サービス産業協会(MISA)が主催する「情報セキュリティ技術のスキルアップ・イベント 仙台CTF 2017」(2017年11月開催)の企画・運営を行う「仙台CTF実行委員会」であり、イベント開催後、活動の継続に向けて設立趣旨に賛同したIT有識者、高専・専門学校教員、ユーザー企業の情報セキュリティ担当者、情報セキュリティサービスを提供するIT企業担当者など、東北在住のボランティアによる有志が集まり、2018年4月、仙台CTF推進プロジェクトとして新たに活動を開始しました。

本会が主催するイベント「仙台CTF」は、情報セキュリティ技術を学ぶ「セキュリティ技術勉強会」と、技術力を競う「セキュリティ技術競技会(CTF)」で構成された情報セキュリティ技術のスキルアップ・イベントです。
「仙台CTF」は、「現場で役立つ技術」を題材としており、セキュリティ技術競技会(CTF)では、セキュリティ技術勉強会の復習問題も出題するなど、初心者も気軽にご参加できるイベントとなっております。

本会は、これからも情報セキュリティの人材育成を通じた地域社会への貢献活動を展開してまいります。
ぜひとも趣旨にご賛同のうえ、地域の企業・団体さまからのご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

※CTFは、旗取りゲームを意味するキャプチャー・ザ・フラッグ(Capture The Flag)の略称ですが、サイバーセキュリティ分野で使われるときは、セキュリティ技術の競技になります。